日本のリーグはJ1以外にJ2もある

ベンチ

一般的な日本人がイメージする国内のプロサッカーチームとは、だいたいJ1のチームであることが多いです。しかし、日本のサッカーリーグにはJ2やJ3といったリーグも存在します。これらはJ1チームの二軍や三軍ではありません。まったく異なるチームが属していて、毎年、J1の下位チームとJ2の上位チームが入れ替わるシステムになっています。

Jリーグが始まったとき、J1のチームはわずか10チームしかありませんでしたが、J2もリーグ発足当初、10チームしかありませんでした。しかし、現在は22ものチームがJ1に昇格するためのリーグ戦を戦っています。J1の場合、日本代表の公式戦があるときは中断期間が設けられますが、2部リーグにはそういったものは存在しません。そのため、常に休みなくし合いをしているような状態で、非常にタフなリーグといえます。

そのため、J1のチームが落ちた場合、落ちたときの戦力をそのまま維持しても一年で再昇格できないケースが珍しくなく、その場合、選手が大量に流出してしまって2部からなかなか上がれなくなることも多いです。